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傷病手当 [うつ]

以前から申請していた傷病手当がやっと出た。
休みが長期になり、さすがに金銭的にきつくなってきたので申請した。
最悪延長もできる。それはそれで複雑な気分だが背に腹は代えられない。
貰えるものは貰うと割り切っていこう。

クレーム [うつ]

百貨店写真室での出来事。

この写真室、証明写真の数が多い事は以前書いた。
一般のお客様向けの店内メニューは2種。撮影後15分程度でお渡しのスピードタイプ、それと撮影後お客様自身で写真を選べ、再撮影可能、修整付き、後日焼き増し可能のセレクトタイプ(2時間後渡し)。
どちらのタイプにせよ、処理時間と万が一の事をを考えて受付最終時間はスピードは閉店30分前、セレクトは閉店2時間前としている。
だが百貨店が基本夜8時までの営業のため、結構ギリギリで来られるお客様も多い。

その日は百貨店から施設点検があるため、夜8時きっちりで閉店するよう連絡を受けていた。
7:30を過ぎ、少しづつ閉めの準備を始めていたところ、店に一人のやや年配の女性客が。

「証明写真を撮ってほしい」

メニューを説明、今の時間だとスピードでギリギリ、セレクトタイプだと翌日昼頃のお渡しになると伝えると
「せっかくだからいつも利用している百貨店できっちり写真を撮りたかった。そんなの知らなかったし、店の前にもそんな説明は無かった。」
とクレーム。店のウィンドーにはメニューと受付時間を明記していたのだが、このお客さん、百貨店の外商のお得意様でいわゆるVIP.。ちょっと上から目線の嫌な感じのおば様。説明が分かりにくかった事と、百貨店の施設点検で閉店時間延長が出来ない旨を伝え丁寧にお詫び。明らかに不満げな様子だったが仕方ないとお帰りになられた。

ほっとしたのもつかの間、翌日朝に百貨店の管轄部から連絡、
お客様相談室に「昨日の写真室の対応が不満だ」とTel.があったとの事。
その場の全員に緊張が走る。店長と昨夜対応したスタッフ全員が呼ばれ、お叱りを受けた。
その日の閉店後、本社のスタジオ管轄本部長を交え、社内ミーティング。
経緯説明と、始末書を提出、百貨店に報告書と事業改善書を提出するという事で何とか治まった。

お客様第一の視線に立っていなかった。それとお客様にとってメリットのある代替案を提示できなかったのが最大の原因。
自分自身、心にしこりの残ったクレームだった。今思い出してもトラウマとまでではないが、心に少しチクリとくる出来事。
想えばこれが前回のうつ病の最初の原因の一つだった。






タグ:うつ 写真

 [うつ]

今現在、抗うつ剤を処方されてずっと飲んでいるが、最近その効果に疑問を感じている。
初期の頃はそれなりに効能を感じていたが、それが今はあまり効果を感じない。
ごくまれに薬を飲み忘れてもほとんど気分は変化しない。薬に慣れてしまったのか、それとも自分の状態に変化が起き、薬への反応が変わったのか?
次回の診察で主治医に相談してみよう。

思考停止 [うつ]

うつの症状に思考停止状態というのがある。
何に対しても喜怒哀楽の感情が無いか、あってもその量というか、波はほんの少し。
今まで楽しいと思えた事が楽しめなかったり、逆に大変な出来事に対してもまるで他人事の様に感じて危機感を感じない。
おそらく今まで色んな事で過敏に反応して来た結果、うつ状態になってしまったその反動なんだろうと思う。
自分自身の心を守るため鈍感になる事で自己防衛しているのではないか?
でも周りの者からは怠けている様に見られるのが辛い。
ジレンマ。
でも今無理に動いても傷口を悪化させてしまうだけ。悪いけど自分で動けるまでもうちょっと待っててほしい、それが本音。

タグ:うつ

自立支援医療受給者証 [うつ]

以前に申請をし、認可待ちだった自立支援医療受給者証が送付されてきた。
精神科診療の医療費が基本1割負担になり、かつ一定月額を超えた金額は免除になる。
前回より長期になっていることもあり、少しでも経済的負担を減らしたいと考えたため。
実際に受給者証を手に取ってみると少し複雑な気持ちもするが、そこは割り切って使える制度は使おうと割り切ろうと思う。
タグ:うつ

睡魔 [うつ]

うつの症状に自律神経の乱れからくる睡眠リズムの乱れがある。

最近またそれが出てきている。
入眠剤を飲んでいるので寝つきはいいものの、夜中にふと眼が覚めたり、異常に早く目覚めたりする。
そして昼間に睡魔が襲ってくる。

休職する少し前、仕事中に強い睡魔が襲ってきて何度か休憩中に本当に眠ってしまい
目覚めた時プチパニックで焦ったことがある。

朝、いつまでも起きてこない父親の姿をみて子供たちはどう思っているのだろう。
そんなことを考え出すとまた不安感が増してくる。  悪循環。





タグ:うつ

トラウマ [うつ]

このブログを書こうと思ったきっかけ。
それは自分自身の気持ちを整理し、冷静になっていま自分を苦しませているこの「うつ」というものに真剣に向き合おうと考えたからだ。

だがいざこうしてPCに向かい、その事を思い出すと途端に気分が落ち込んでくる。会社に行けなくなり始めた最初の頃に比べると落ち込み具合は少しはましにはなったが、それでもたまに動悸がする位の波がやってくる。

フラッシュバック。

トラウマ。

自分の弱さに嫌気がさし、ますます気分が滅入ってしまう。  自己嫌悪。
書いて吐きだしたいのは分かっている。でもここにすらすら書ける位ならこうして休んではいないだろうし、それが「うつ」という病気なのかな?と思う。




タグ:うつ

新体制 [うつ]

写真室の話に戻る。

ここの写真室、基本無休の百貨店内に入っているという事で百貨店側から写真室としても無休営業、かつ営業時間も合わせるという決まりになっている。
スタッフのローテーションも営業時間中は店長、もしくは副店長のどちらかが必ず出勤しているというのが基本。
今までの店長が退職、嘱託再就職という形で退任し、中堅社員が新店長、今までサブカメラマンとして勤務していた女性カメラマンが副店長という体制になった。
新店長は撮影はしないため、カメラマンとしては嘱託のベテラン、女性副店長、私の3人のローテーションで営業時間内を回す。カメラマンが3人いれば出張で一人欠けたり、病欠など不測の事態にも対応できる。

新体制になってからの1年間、不慣れゆえの細かいトラブルはあったものの、大事なく何とか無事に乗り切る事が出来た。
私個人的にもそれなりの充実感、達成感を感じられた1年だった。

だがその後、一転して自信喪失に追い込まれる事態が起こるとは・・・





タグ:写真 うつ

継続治療の重要性 [うつ]

今日は2週間に一度の診療所の診察日。

発症してからもう2年半位の付き合いになる。
前回、発症して1ヶ月自宅療養の後、勤務地を変更してもらって仕事をしながら定期的な診察、投薬治療を続けていた。
数か月そんな生活を続けていくうち、自分でも心身的にかなり調子が良くなってきたのを感じるようになってきた。

この写真という仕事は季節商売的な傾向が大きく、時期によって仕事の量が大きく変化する。
そうこうしているうち、仕事が繁忙期に入り、撮影と仕上げ作業に追われてまともに休みが取れなくなってきた。
このままでは納期が間に合わない。残業と休日返上で仕事を片付ける事が増えてきた。

幸い体調的には状態もいいし、少しくらい診察と投薬を飛ばしても何とかなるだろうとたかをくくっていた。
だが結果的に勝手な判断で治療を中断した事が裏目に出てしまい、自分で自分の首を絞める結果になってしまった。

やはり過信は禁物、先生という専門家の意見は聞くものという当たり前の事を実感した。
では診察に行って参ります。



タグ:うつ

プレッシャー [うつ]

配属された写真室は会社にとっては重要拠点。

関西の写真館としては戦前戦時中からの老舗で大手、現社長は3代目。カメラマンや写真業界はもちろん、ホテル・婚礼業界でもその名を知らない者は少数だろう。
その会社がテナントとしては最初期として担当した写真館のひとつ。長年前社長(現会長)が担当し、その後も会社幹部やベテランが店長を務めてきた写真館。

そこで長年店長をされていたベテランカメラマンが定年退職、嘱託再雇用という形になり、勤務日数も少なくなる。会社としてその後任を検討していた折、私が契約社員として入社して声がかかった形。
店長は中堅の女性社員が務める。サブカメラマンもいるが、ある程度年配の男性カメラマンがいないと対百貨店の手前具合が悪い。
私の存在が会社として好都合だったのだろう。

私自身後任としてのプレッシャーはあったが武者震いする様な昂揚感、やりがいを感じていた。


タグ:写真 うつ

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