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虐待 [発達障がい]

最近、マスコミでよく話題にのぼる事。

「虐待」

児童、幼児への保護者による虐待。学校での教職員による生徒への虐待。高齢者の介護施設での虐待。
そして障がい者への施設での虐待。
相手に対する思いやりのあるいわゆる「愛のむち」ならともかく、感情に任せた単なる虐待は確かに問題、
そこにはマイナス要因だけ、何のメリットも無い。

だが私には加害者側の心理が分からなくもない。それは息子が原因である。

最近、成長につれ意思表示がはっきりしてきて、自分の要求が通らない時など反抗して物を投げたりする。
それを制止すると逆切れしてこちらを叩いたり、時には足が出たり。
体も大きくなり、力も強くなっているので押さえつけるのも必至。つい大きな声を出してしまい、本人がまたそれに反応して興奮が治まらない。
ついにはこちらも暴力的な動作になったり、時には手が出ることもある。

気分を変えるなど、上手くクールダウン出来ればいいのだがその場ではお互いハイになっているので冷静
になれない。
毎日、そんな事を繰り返しているとストレスが溜まってそのはけ口に虐待を繰り返す事になる。
まさに悪循環。
でもこちらも人間。分かっちゃいるけど止められない。それが現実だろう。
最近多発している老人ホームでの不可解な事件。その根底にはそういう事があるような気がしている。
もちろんこれも問題になっている労働環境のきつさからくるストレスもあるとは考えられるが。

テレビでコメンテーターが一般的、模範的な発言をしているけどいざ自分が当事者になった時、果たして
同じ言葉が出るだろうか?
ドラえもんで有名な大山のぶ代さんのご主人が介護手記を発表したが、実際当事者になってみなければその気持ちは分からないと思う。

それはどんな事柄でも同じこと。障がいでも、介護でも、そしてうつでも。









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